複式ボールタップWAシリーズで好評の《水位調整機能》を採用した
高機能ステンレス複式ボールタップ
特長
カンタン水位調整
貯水タンク内の止水位置の微調整が、プラスドライバーで簡単にできます。
貯水タンク内の波立ちを抑制
新構造のバルブを採用！
吐水による水面の波立ちが抑制されます。
↓↓↓波立ち抑制のようすを動画でチェック↓↓↓
吐水による水面の波立ちが抑制されます。
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仕様
本体材質：SCS14（SUS316）適用圧力：0～1.0MPa
適用流体：上水、温水
最高使用温度：120℃
接 続：ねじ込み式（締付パッキン付）
浮玉材質：SUS316
高機能を支えるこだわりのスペック
- 金属部の材質はすべてSUS316（SCS14）
- 最高使用温度120℃、最大適用圧力1.0MPa
- 放射状に吐水しながらも所要の流量を確保（流量表参照）
- シートパッキンには耐熱性の高いフッ素ゴムを使用
- 調整した水位が稼働中に変動しないための緩み止め構造（10万回作動試験済）
材料表
※１３・２０のロッドのねじはM６
※２５のロッドのねじはM８
| 部品名 | 材質 |
|---|---|
| １ 本 体 | SCS14 |
| ２ バルブ | SCS14 |
| ３ シートパッキン | フッ素ゴム |
| ４ ホルダー | SUS316 |
| ５ レバー№１ | SUS316 |
| ６ レバー№２ | SCS14 |
| ７ ジョイント | SUS316 |
| ８ 水位調整ボルト | SUS316L |
| ９ Uナット | SUS316 |
| 10 スプリング | SUS316-WPA |
| 11 ロッド※ | SUS316 |
| 12 浮玉 | SUS316 |
| 13 締付パッキン | シリコンゴム or フッ素ゴム |
| 14 締付ナット | SCS14 |
| 15 六角ナット | SUS316 |
※２５のロッドのねじはM８
寸法表 （単位：mm）
※H1・H2 は、静水圧0.3MPa時の数値です。
※PJ は、給水栓取付ねじを表します。
※（ ）＊は最大止水位置、調整後の数値です。
| 記号＼型番 | WBS13 | WBS20 | WBS25 |
|---|---|---|---|
| d1 | PJ1/2 | PJ3/4 | PJ1 |
| d2 | φ13 | φ18 | φ25 |
| L1 | 350±10（330）＊ | 405±10（350）＊ | 535±10（450）＊ |
| L2 | 30 | 35 | 35 |
| L3 | 25 | 40 | 50 |
| H1 | 60±5（115）＊ | 80±5（155）＊ | 100±5（225）＊ |
| H2 | 91±5 | 118±5 | 158±5 |
| H3 | 230±10（275）＊ | 275±10（315）＊ | 400±10（445）＊ |
| h1 | 31 | 38 | 58 |
| h2 | 13 | 17 | 40 |
| A | 150 | 150 | 240 |
| B | φ95 | φ125 | φ150 |
※PJ は、給水栓取付ねじを表します。
※（ ）＊は最大止水位置、調整後の数値です。
貯水タンク内の止水位置の微調整が、プラスドライバーで簡単にできます。
- 製品の取付け後、満減水警報位や越流面を確認しながら水位の調整ができますので配管のやり直しなどの無駄がなくなります。
- 限られたスペースで最大限の有効容量を確保したい小型貯水タンク等に最適です。
操作は簡単、水位調整ボルトをプラスドライバーで回すだけ。
（図１参照）
（図１参照）
- 水位調整ボルトを時計回りに回すと止水位置が下がります。下げた止水位置は反時計回りに回すと上方に戻ります。
- 止水位置は調整可能範囲内で、無段階の微調整が可能です。（表１参照）
- 水位調整ボルトにはUナットを取付け、回し過ぎによる部品の脱落、タンク内への落下を防止しています。（図２参照）
サイズ別調整可能範囲（表１）（単位：mm）
※静水圧0.3㎫時の数値です。
※標準止水位置、最大止水位置はボールタップ本体最下端から止水面までの距離です。
| 型 番（呼び径） | WBS13 （13mm） | WBS20 （20mm） | WBS25 （25mm） |
|---|---|---|---|
| 標準止水位置 | 60±5 | 80±5 | 100±5 |
| 最大止水位置(調整後) | 115±10 | 155±10 | 225±10 |
| 調整可能幅 | 55 | 75 | 125 |
※標準止水位置、最大止水位置はボールタップ本体最下端から止水面までの距離です。
WBSシリーズのために新たに考案されたバルブ構造により、給水時放射状に
吐水するため水面への衝撃が小さくなり、貯水タンク内の波立ちが抑制されます。
放射状に吐水することで、貯水タンク内の波立ちが抑制され、波浪による水撃作用の発生を抑えます。
配管内の急激な圧力上昇を緩和して、安定した作動状況を維持できます。
また、部品組付け時のガタつきや隙間を徹底的に小さくする設計により、吐水口以外からの水の飛散も最小限に抑えられています。
